歌手の倖田來未(42)が28日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。超人気アイドルグループのオーディションを受けた過去について語った。
木曜レギュラーの女優・白河れいは「昔からソロで売れたかったっていうことで。モーニング娘。さんのオーディションとかもいとこが応募したものだったし、他のオーディションでもグループが嫌な人って言われたら、即手も挙げてたしっていうことで、“私がグループに入ったら意見がぶつかるから、絶対にソロでやりたかった”っていう記事を見たんですけど」との話を振った。
倖田は「あたしオーディション、小学校4年生ぐらいから高校2年生まで受け続けてたんです。受かるまで」と告白。「それで片っ端から…。で大学行くのか、就職するのかって決めなあかん時に、いとこのおばちゃんが送ってくれてたんが一つがモーニング娘。ゴマキちゃんの年、一つがエイベックス、これはまあ自分で応募して」と振り返った。
「で、(その時点では)両方とも通ってたんで、(モーニング娘。のオーディションをしていた番組)『ASAYAN』の方にはお断りをして、エイベックスの方を」と現在の事務所を選んだという。
MCの「ハライチ」岩井勇気が「全然違う人生あったんだ」、澤部佑が「凄!」と驚きを口にすると、倖田は「そう。そもそもあたしちょっとグループとか、人に合わすの無理なんでっていう感じで、こっちへ行きますって言って」とぶっちゃけ、「受かるかどうかも分からなかったんですけどね」と続けた。
そうしてエイベックスのオーディションでは「その中に藤本美貴ちゃんがいたんですよ」と驚きの発言。結果的に藤本はのちにモーニング娘。に加入したが、当時は「ライバルでもあるんですけど」と話すと、澤部は「おもしろ~」と感心した。
岩井が「モー娘。の方もしゃべりで獲られてたのかな」と冗談めかして話すと、倖田は「いやあほんまですよね。もしかしたら」と笑ってみせた。