お笑いタレント・ハリウッドザコシショウ(50)が27日放送のNHKラジオ「タカアンドトシのお時間いただきます」(水曜後8・05)にゲスト出演。
かつては高校時代の同級生・静岡茶っぱと「G★MENS(ジーメンス)」として活動していたザコシショウ。大阪NSCに入学し、卒業後は心斎橋筋2丁目劇場を拠点に活動していた。
変わった芸風のため「伸び悩んじゃって。芸人はめっちゃおもろいなって言ってくれてたんですけど、お客さんには伝わりにくくて。女性人気なんてなかった」と回顧。「二丁目劇場が建物が古いから壊すって、baseよしもとに新しく移転するってなって。“芸人が多いから少なくしたい”って言って、リーグ戦のビリ2とビリ1をリストラするってなって、ビリになっちゃって…」と1度“リストラ”されていたことを明かした。
「baseよしもとのオーディションメンバーに入れさせられて。オーディションなんて、はい上がってこられる芸風じゃないから、東京のどっか事務所に入った方が早いんちゃうかってなって」と吉本を辞め、東京進出を決意したと振り返った。
パーソナリティーの「タカアンドトシ」トシから「周りは止めなかったんですか?」と聞かれると「ケンコバは止めてくれてたよ」とケンドーコバヤシの名前を挙げ「実は、俺が(吉本を)辞めるって電話したとき、『サバンナ』と飲んでたんですって。そこで電話切って“外行ってくるわ”って言って、(ケンコバが)電信柱で泣いてたらしいですよ」とぶっちゃけ。「これを言うとあいつは絶対泣いてないとか言われますけど」と締めくくった。