歌手の倖田來未(42)が28日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。超大物お笑いコンビとの歌番組でのエピソードを明かした。
デビュー25年目を迎えた倖田。番組では倖田の番組では倖田の知られざる過酷な下積み時代を紹介し、「営業のステージが瓶ビールのケース」などと伝えた。
倖田はさらに「しゃべったらあかん、みたいなのもあったんですよ」と驚きの告白。事務所には「面白い」と評価されて所属が決まったとしたものの、先輩の人気アーティストのライブを見に行くようになり「勘違いしちゃったんですよ」と同じようなあおりやトークをするようになったと言い、「でそっから横柄やからMCは(禁止)」と苦笑した。
関西弁で「なんで盛り上がってへんの!」などと言った話し方が横柄だと取られたと言い、「2006年ぐらいまで“倖田來未です。それでは次の曲、聴いてください”って言って座ってたんですよ」と倖田。
MCの解禁はいつだったかと聞かれると、ブレークのきっかけとなった大ヒット曲「キューティーハニー」が注目され、出演した「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」でMCのダウンタウンとトークをしたことがきっかけだったという。
「それで浜田さんとか、松本さんにめっちゃイジってもらって、“どんな短いスカートはいてんねん!”とか言われて、なんかイジっていただいて。そこでしゃべりが初めてテレビでオンエアになって」と振り返った。
「そっからが解禁が。ダウンタウンに解禁にしてもらった。それまでは絶対ダメ」と感謝を口にすると、「それでやっとしゃあねえなってなってくれたというか、会社は。やっぱ面白いしOK!みたいな感じ」と目を細めた。