G大阪は28日、吹田市内で新潟戦(30日・デンカS)へ向けて調整を行った。
大黒柱の宇佐美負傷で欠く中、FW坂本一彩は「宇佐美さんにいつまでも頼っていられないというわけではないですが、自分がそういう選手になっていかないといけないとは強く思っている」と攻撃陣を牽引する決意を示した。
今季35試合出場で8得点。大ブレークを果たしたが「2ケタ得点への思いはかなり強いですね。そこはマストです」とシーズン前に掲げた自身初の10得点到達をして初めて納得ができる。「残り2試合は来季にも生きてくる試合。結果にこだわって、チームとしては残り2つ勝ちたい」。
敗れた天皇杯決勝・神戸戦での悔しさもぶつける。