日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)が24日に放送され、巨人の門脇誠内野手(23)が番組初の現役プロ野球選手としてゲスト出演。記念すべきプロ初安打を放った際の舞台裏を明かした。
この日の番組内容は「日米珍プレーSP」。プロ2年目のシーズンを終えた門脇は“守備職人”“守備のスペシャリスト”としてゲストに呼ばれ、門脇自身の好プレーシーンも多数紹介された。
そんななか、番組MCを務めるお笑いコンビ「麒麟」の川島明(45)から「門脇選手にとってお宝グッズっていうのはあるんですか?」と聞かれた時だった。
門脇は「去年、初ヒットで。吉川尚輝さんにカバンをいただきました」とニッコリ。2023年4月5日のDeNA戦(横浜)でプロ初安打となる左翼線二塁打を放った際、現在、鉄壁の二遊間としてコンビを組む先輩の吉川尚輝内野手(29)から高級ブランドのバッグをプレゼントしてもらったことを明かした。
初安打が出る前、吉川からはプレゼントの条件を出されており、「尚輝さんが9打席目で初ヒット打ったらしくて。9打席目までに自分がヒット打ったら…」とした門脇。「2打席目で」とあっという間にクリアし、「それが二塁打だったんです。一塁ベース蹴った時に“カバン、カバン、カバン…”って」と笑わせた。
なお、吉川は2017年10月3日のヤクルト戦(神宮)でプロ初安打をマーク。9打席目ではなく、プロ8打席目のことだった。