浦和は28日、FWブライアン・リンセン(34)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。
オランダ出身のリンセンは、VVVフェンロ、フローニンゲン、フィテッセなどオランダ・リーグのクラブを渡り歩き、20年に名門フェイエノールトに加入。21年のリーグ戦は34試合で13得点を挙げたストライカー。22年に浦和へ加入した。23年はリーグ戦19試合に出場し、2得点。今季は、ここまで16試合に出場。6月のC大阪戦で今季初得点を挙げ、11月10日の広島戦でもゴールを決めた。
クラブを通じ、「浦和レッズのファンのみなさんへ まず最初に、私に対する素晴らしいサポートに感謝したいです。これまで決して楽な道のりではありませんでした。怪我もあり、難しい時期もありましたが、浦和レッズのユニフォームを着てピッチに立つために努力を続けました。浦和レッズの歴史の一部になれたことを誇りに思います。いつか浦和レッズの大ファンとして、また埼玉スタジアムに戻ってきたいと思っています。今シーズンの最後までファン・サポーターのみなさんのために全力で闘いたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。Arigato gozaimashita!」とコメントした。