ロッテの益田直也投手(35)28日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円(金額は推定)でサイン。あと7に迫っている通算250セーブの早期達成に意欲を示した。
今季は44試合に登板して1勝4敗、25セーブ、6ホールド、防御率2・59。昨季改造したフォームがシーズン序盤ははまらず、「思っているように投げられなかった」という。6月以降は直球の球威が戻り、「アレを最初からできるように。もう少し良くく投げられると思う」と手応えはつかんでいる。
来季に向け、「やっぱり優勝したいですし、そのために頑張りたいなと。第一はそこ」と目標を掲げ、あと7に迫る通算250セーブについては「早めに達成して、プレッシャーから解放されたい。今年は普通にいけば達成できると思っていたが、意識しすぎてうまくいかなかった。来年に関しては、あと7なので、うまくいけば4月には達成できる数字」と笑った。
1月に石垣島で予定している自主トレは例年通り、走り込みと体幹強化がメインになるが、新たに体の可動域を広げるトレーニングも取り入れる予定。「「可動域は少しずつ悪くなっていると思うので、ストレッチ好きじゃないので、ちゃんとやりながら。けがに強くなれるようにストレッチと、可動域を広げていきたいですね」と話した。