テレビ朝日「祝!大谷翔平MVP&世界一SP 今夜特別に解禁!徹子マツコ&大谷翔平」が28日に放送され、日本ハム・栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=63)が出演。“愛弟子”のドジャース・大谷翔平投手(30)について語った。
今季メジャー史上初の「50-50」となる54本塁打、59盗塁を達成。自身初のポストシーズン進出も果たし、チームの世界一に貢献し、史上初となる3度目の満票MVPを獲得した大谷について、MCの黒柳徹子とともに活躍を振り返った。
話題は大谷の愛犬・デコピンにも及んだ。特に印象的だったのは8月のオリオールズ戦で行われた始球式。マウンドでボールをくわえたデコピンが“捕手役”の大谷の元へ“ストレート”で駆け寄ると、大谷も満面の笑みでデコピンとハイタッチ。今季の“名場面”の一つとなった。
「あんなに自分が活躍するよりも、デコピンが成功したときの翔平の笑顔が、僕が見た十何年で最高の笑顔でしたね」と目を細めた栗山氏。
続けて「僕も犬飼ってるんですけど、あのあと球場で(始球式を)やってみたんですよ。そしたら(ボールをマウンドに)置いて、僕が離れた瞬間にどっかいっちゃいました犬が。あれは相当難しいですよ」と話し笑わせた。