ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU」は28日、「3150×LUSHBOMU vol.3」(12月21日、ツインメッセ静岡北館)の追加カードを発表した。
スーパーライト級6回戦で宮川竜成(23=尼崎亀谷、4勝1KO)がティティコン・ラッタナクン(20=タイ)と対戦する。宮川は大阪・興国高から関学大でアマ戦績は15勝6敗。23年4月にプロデビューし、同年のスーパーライト級西日本新人王に輝いた。
サラリーマンとして働きながらプロボクサーとしても活動する宮川は「3150×LUSHBOMU」契約選手の契約を結んだ。同イベントを手がける元世界3階級制覇王者の亀田興毅プロモーターは「ボクシングセンスがあるし、ルックスも良いし、関学大出身のサラリーマンボクサーということでキャラクターも良い。まさに可能性しか感じない。次の試合に勝てばA級に昇格できるし楽しみ」と話した。
宮川は「(今回の相手は)決して弱い選手ではないし、油断はできない。積極的にいって倒せれば。面白いと思ってもらえる試合をしたい」と意気込んだ。
もう一つの追加カード、60・8キロ契約4回戦で月田翔一郎(LUSH)と秋山星也(名古屋大橋)が対戦する。