「きみの継ぐ香りは」「花嫁未満エスケープ」などで知られる漫画家の小川まるに氏が28日、自身のX（旧ツイッター）を更新。若年性乳がんと診断されたことを明かした。
小川氏は「突然ですが私ごとのご報告を…9月末に若年性乳がんと診断されまして 昨日術後の病理検査の結果が出ましたのでご報告させていただきます」とし「結果は良く、予後も安心できる結果となりました！」と報告。
また「わざわざご報告する必要もないかと思いましたが ドラマ放送中にも関わらず盛り上げにお力添えが出来ていないことのお詫びがお伝えしたいのと、1人でも多くの方に乳がん検診や人間ドックをして頂きたい思いで今に至ります！」とつづった。
小川氏の原作「きみの継ぐ香りは」が、11月から東京MXで女優の星野真里と加藤ローサがW主演でドラマ化されて放送中。
さらに「若いから…や、自分は大丈夫だ…と思わずに是非1度検診を受けてみて下さい お仕事でご迷惑をおかけしている皆様、辛い時に支えて下さった方々、本当にありがとうございます 引き続き気を抜かず治療をし、お仕事も落ち着きましたら少しずつ再開したいと思いますのでよろしくお願いいたします！」と続けた。
乳がんの患者は、40代～50代が多いが35歳未満の人の乳がん患者を「若年性乳がん」と呼ばれる。割合は乳がん患者全体の2.7％と報告されている。