漫才コンビ「2丁拳銃」が28日、大阪・なんばグランド花月で単独ライブ「百式」のツアーファイナルを迎えた。22年続けている100分ノンストップ漫才で、この日は109分間しゃべりっぱなしで、客席を沸かせ続けた。
小堀裕之と川谷修士はそろって50歳。そのためライブのテーマも「フィフティ・フィフティ」となった。50-50は今年の流行語大賞の最有力となっているが、小堀は「大谷さんですっかり有名になったけど、本来は半分半分という意味もあるよね。おれらも給料半分ずつにしてくれよ」と相方にお願い。川谷が不思議そうに「半分半分やないか」と返すと、「いや、小堀家と川谷家の収入を半分半分に」と注文すると、客席は大爆笑。
川谷は「いや、うちの嫁はめちゃくちゃすごいんや」と、妻でタレントの野々村友紀子(50)を引き合いに出して客席をまた笑わせた。
小堀は「ええやないか。嫁はオレのこと色々言ってお金もらってるんやから」と、さらに駄々をこねると、川谷に「おまえも、うちの嫁に説教されるから仕事もらってるやろ!」と返されると、ぐうの音も出ない様子だった。