元AKB48でタレント、ピアニストの松井咲子(33)が29日までに自身のインスタグラムを更新。所属する芸能事務所「サムデイ」が東京地裁の破産手続き開始の申し立てを行ったことについて言及した。
「サムデイ」は27日、公式サイトを更新し債務超過に陥ったとして、東京地裁に破産手続き開始の申し立てを行ったと発表。タレントや従業員に対しても全く何も知らせていなかったことを明らかにしていた。
松井は「応援してくださる皆さまへ いつも温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます」と記したうえで「すでに報道でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、14年間お世話になった所属事務所が、このたび破産手続きを開始することとなりました」と事務所の破産手続き開始を報告。「突然のご報告となり、皆さまにご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
「私自身もこの知らせに大変驚いておりますが、これまでの経験を大切にし、今後も前向きに活動を続けていく所存です」と決意。「長年支えてくださった事務所関係者の皆さまには、感謝の思いでいっぱいです」とつづった。
「これからの進路についてはまだ模索中ではありますが、周りの方々にサポートしていただきながら、一層努力してまいります。至らぬ点も多々あるかと存じますが、変わらぬご声援をいただければ幸いです」と記した。
松井は東京音楽大学出身。特技のピアノを生かして、フジテレビ「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」で腕前を披露して話題となった。プライベートでは、昨年12月に元お笑いコンビ「ゾフィー」の上田航平と結婚した。