レッドソックスが今オフFAの目玉、フアン・ソト外野手（26）に12年総額6億ドル（約902億円）規模のオファーを出したと28日（日本時間29日）、現地メディアが報じた。
過去にカブスの地元放送局でスペイン語実況を務めたマイク・ロドリゲス氏が自身のX（旧ツイッター）で、レッドソックスが主砲のラファエル・ディバース同席の上でソトと1時間以上、面会したと投稿。「1シーズンあたり約5000万ドル（約75億円）で12年オファーがあり、ソトはレッドソックス行きに興味を持っている。レッドソックスは有力候補だ」と12年総額6億ドル規模の契約オファーがあったと報じた。
この投稿に対し、ドミニカ共和国のメディア「z101」のエクトル・ゴメス記者が「13年で6億2500万ドル（約938億円）のオファーを聞いています」と反応。いずれにせよ6億ドル級の超大型契約をオファーしているとみられる。
通算201本塁打の26歳は今オフFA市場最大の目玉で、米メディアによると、ヤンキース、メッツ、ドジャース、レッドソックス、ブルージェイズの5球団がオファーを提示しているという。
ヤンキースが残留に向け、オファーを増額したという報道もある。