お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子(53)が28日放送のNHKラジオ第1「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会」(木曜後9・05)にゲスト出演。カナダ留学を経て変化した世間の反応について本音をもらした。
光浦は21年7月、カナダでの語学留学のため芸能活動を休止。バンクーバーで語学学校に行った後、料理の学校にも通学、2年の課程を修了し、3年間の労働ビザを取得した。現在は一時帰国中で、まもなくカナダに戻るという。
現在、約2カ月に日本に滞在しているが、「日本が楽しい。やっぱ便利」と満喫している様子。この言葉に、相方の大久保佳代子は「何か言ったら叩かれるとか、SNSがすごいいっぱいあるとかさ、それが嫌じゃん、こっちって。それももう気にならなくなったの?」と質問。光浦は「それは気になるよ。あまり見ないようにしとるし」と話した。
そのうえで「(SNSを)見て、カナダ行っただけなのに、凄い好感度が上がってる。凄い申し訳ない」と光浦。「ただ語学留学行っただけなのに、申し訳なくなっちゃって。“50歳すぎて偉い”みたいに言われちゃって、“いや、偉くない”って。行っただけ。申し訳なくなっちゃって。そのうち罰が当たるぞって思っちゃって」と思わぬ反応に困惑していることを明かした。
「好感度上がったと思ったのが、バリバリこっちで頑張って頑張って働いてる時に、同じ手芸のワークショップやってもチケットなんか全然売れなかったの。でも、“今、やります”って自分のインスタにあげたら、すぐに(売れる)。日本が変わったなって思ったの。推し活が当たり前になったから、みんな誰かのチケットを買うってことのハードルが下がったのかってのも感じた」とした。
「一生懸命やってた時に本当にチケット売れなくて、悲しくなっちゃうんだよ。カナダ行っただけでなんでチケット売れるんだろうと思って」と首をひねった。