日本ハムの球団納会が29日、札幌市内のホテルで行われ、選手や球団関係者ら約310人が参加し、新庄剛志監督(52)も出席した。
11月上旬の秋季キャンプに参加しなかったため、約1カ月ぶりに公の場に登場。シーズン終了後の休養期間については「(シーズンで)疲れたんですよ、本当に。3年間やりきって十分、僕の描いているチーム作りはできた。でも、(CSの)ソフトバンクの負けでもう1回気合いを入れてもらった」と語った。
2年連続の最下位から2位にまで押し上げ、来季は悲願のリーグ優勝と日本一を目指す。
外国人補強については前台湾・統一の古林睿煬を獲得したが「野手はいらないかな。投手はツーシームとクイックがいい投手を探しておいてほしいというのは(フロントに)伝えた」と明かした。
また、契約更改を保留しているソフトバンクのリチャードについても「リチャード君も何か言ってましたよね。うちでやりたい選手はたくさんいると思いますよ。チャンス与えるしね。僕からは(フロントに)言わないですけど、“どうですか”ってフロントに言われたら、ぜひ受け入れたいというのはありますね」と語った。