◇NBAカップ レイカーズ93ー101サンダー(2024年11月29日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(26)が、29日(日本時間30日)の本拠地サンダー戦に先発出場。得意のジャンプシュートを決めるが3Pシュート不発で8得点をマーク。チームは大接戦の展開で競り負けた。この結果によってNBAカップ連覇の夢が散った。
27日(同28日)の敵地スパーズ戦では豪快なダンクシュートや2本の3Pシュートなど16得点5リバウンドの活躍を見せて、チームの連敗ストップに貢献した。
この日は、連覇を狙う「エミレーツNBAカップ」のグループリーグ最終戦として、西カンファレンス1位のサンダーと対戦。
第1Q残り10分9秒にゴール下で力強くシュートを決めてこの日初得点。残り6分38秒で一旦ベンチに下がりながらも、残り1分39秒から再びコートに立ったが得点には絡めず。
第2Qも引き続き出場。残り11分1秒に再びゴール下でシュートをしっかり決めた。残り3分59秒にペイントエリア内でジャンプシュートを決めた。残り3分35秒でベンチに下がり、前半6得点を記録した。
第3Qもスタートから出場。残り9分14秒にペイントエリア内のミドルシュートで後半初得点。残り7分にはこの試合2本目となるブロックを決めて守備でも貢献。残り3分36秒でベンチに下がった。
最終クオーターも開始から出場したが得点には絡めなかった。
八村は30分15秒出場で8得点5リバウンド2アシストをマーク。シュートは7本試投で4本成功。FG成功率は57.1%。3Pシュートは1本試投も失敗に終わった。
チームは前半から接戦の展開。後半に入って同点に追いつく場面もあった。新人のダルトン・コネクトが6本の3Pシュートを決めてチーム最多20得点と躍動したが、最後は競り負けて敗戦。この結果でレイカーズは2勝2敗でグループリーグ終了。同グループの12月3日(同4日)のスパーズVSサンズの結果を待たずして、連覇の夢が散ることになった。