◇明治安田J1リーグ第37節 浦和0―1福岡(2024年11月30日 ベススタ)
浦和は敵地で福岡と対戦し0―1で敗れた。マチェイ・スコルジャ監督が5試合ぶりの黒星を喫した試合を振り返った。
メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ一戦。GK牲川歩見やFW前田直輝らが先発し、今季限りで現役を引退するFW興梠慎三が6月のC大阪戦以来の出場。MF本間至恩は8月の鳥栖戦以来の出場となった。指揮官は「非常にポジティブな印象がある」と手応えを示した。
前半からボールを保持する展開が続くも、前半40分に先制を許した。「中盤の特に中で新たな形を試した中で、非常に良い場面がたくさん生まれたと思う。ただ、ビルドアップのところでミスもあったので、それが失点につながってしまった」。試合終了間際にはFW二田理央のクロスに本間が反応するも、決定機を逃し、そのまま無得点で敗れた。
残りは1試合。12月8日に本拠で新潟を迎え撃つ。「ホームで最終節をプレーするが、できるだけ良い準備をし、勝利を収めたいと思う」と力を込めた。