俳優の藤木直人(52)がパーソナリティーを務める30日放送のTOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週日曜、午後10時~10時50分)に日米通算906試合登板の五十嵐亮太氏(45)が出演。二刀流復帰する来季の大谷翔平投手(30)の活躍を展望した。
藤木から「素晴らしいピッチングを期待してますけど、打つ方は…」と、配球やブルペン投球など投手として使う時間が増えることで今季ほど打撃成績は残せないのではないか?と質問された。
打者専念した今季は前人未到のシーズン「54本塁打―59盗塁」を達成した。
五十嵐氏は「そうですね。(投手として)疲れがある中で野手としても出て行かないといけないとなると今年よりは負担大きくなる」と指摘した。
それでも五十嵐氏は「本塁打は出続けると思う」と断言。これまで二刀流で両立してきた長打力は落ちないとした一方で、「ただ、盗塁の数は一気に減ると思う」と予想した。
「そもそもピッチャーは走ろうとしない。リスクもあるし、大谷選手はむちゃくちゃ凄いことをやっている」と、ある意味本塁打よりも59盗塁の驚きを強調していた。
ちなみに五十嵐氏は通算「0盗塁」だという。