◇ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第7節 立命大38―8関大(2024年11月30日 東大阪市花園ラグビー場)
第7節が行われ、第2グラウンドの第2試合で昨季5位の立命大は38―8で昨季6位の関大を下し、最終的に5位で今季を終えた。
前半7分にPGで先制点を許すも、同13分にフランカーの榎本匡志(3年=大阪桐蔭)がトライを決めて逆転に成功。立命大の攻勢が続き19―3で折り返した。
後半9分にはFB樋川蔵人(4年=東海大相模)のトライで勢いを加速させると、前半と同様に3トライを奪い、38―8でノーサイド。今季最終戦を勝利で飾った。
小寺亮太ヘッドコーチは「前半はすごい風下の中、チーム全体が意識高くできたのかな」と評価。今季については「シーズンの最初はトライが取れなかったですけど、そこからキャプテンの山下を中心にバックスが復帰してくれた。今日もトライを重ねられたのはリーグを通して成長できた部分かなと思ってます。立命館スタイルを追求していく中で最後、勇気を持って攻めてくれたのが来年につながる部分だった」と話した。