◇F1第23戦カタールGP 予選(2024年11月30日 ルサイル・サーキット=1周5.419キロ)
前戦ラスベガスGPで総合4連覇を決めたレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が1分20秒520をマークし、第11戦オーストリアGP以来12戦ぶり今季9度目、通算41度目のポールポジション(PP)を獲得した。ラスベガスGPで優勝したメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が0.055秒差の2番手。マクラーレンのランド・ノリス(英国)が3番手につけた。
3戦連続入賞を目指すRBの角田は3戦ぶりの予選2回目(Q2)敗退を喫し、14番手だった。1回目(Q1)は最後のタイムアタックのセクター3で踏ん張り、ギリギリの15番手で通過。しかし、セクター1、2でペースが上がらず、Q2通過となる10番手まで0.346秒及ばなかった。
▼フェルスタッペン 正直に言うと(PPは)期待していなかった。より一体感のあるマシンを提供してくれたチームには本当に感謝しているし、より頑張ることができた。マシンに少し変更を加えたが、これほどパフォーマンスが変わるとは思わなかった。PPは久しぶりだし、凄くうれしい。
▽予選順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ラッセル(メルセデス)
(3)ノリス(マクラーレン)
(4)ピアストリ(マクラーレン)
(5)ルクレール(フェラーリ)
(6)ハミルトン(メルセデス)
(7)サインツ(フェラーリ)
(8)アロンソ(アストンマーチン)
(9)ペレス(レッドブル)
(10)マグヌセン(ハース)
<以下Q2敗退>
(11)ガスリー(アルピーヌ)
(12)周冠宇(キックザウバー)
(13)ボッタス(キックザウバー)
(14)角田裕毅(RB)
(15)ストロール(アストンマーチン)
<以下Q1敗退>
(16)アルボン(ウィリアムズ)
(17)ローソン(RB)
(18)ヒュルケンベルク(ハース)
(19)コラピント(ウィリアムズ)
(20)オコン(アルピーヌ)