◇NBA レイカーズ105ー104ジャズ(2024年12月2日 デルタ・センター )
レイカーズの八村塁(26)が、1日(日本時間2日)の敵地ジャズ戦に先発出場。豪快ダンクや2連続3Pシュートを決めるなど13得点をマーク。チームも大黒柱であるレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスがダブルダブルの活躍で勝利した。
11月29日(同11月30日)の本拠地サンダー戦では、得意のジャンプシュートを決めるが3Pシュート不発で8得点。チームも大接戦の展開で競り負けてNBAカップ連覇の夢が散った。
この日から敵地4連戦となるレイカーズ。しかし初戦からオースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセル、キャム・レディッシュが欠場する中で八村はスタメン名を連ねた。
第1Qは残り11分13秒で速攻からレブロン・ジェームズのパスを受けて豪快ダンクを叩き込んで、この試合初得点。残り8分36秒にはペイントエリア内でフェイダウェイシュートを決めた。残り4分43秒でベンチに一旦下がったが、残り1分48秒からコートに戻ったが得点には絡めなかった。
第2Qも引き続き出場。残り8分19秒でゴール下にカッティングすると、レブロンからのパスを受けてシュートを決めて、このクオーター初得点となった。残り1分8秒でベンチに下がった。
第3Qもスタートからコートに立った。残り8分53秒で相手の反則を誘い、フリースローを1本決めて後半初得点。しかしフィールドゴールを決めることは出来ず、残り3分32秒でベンチに下がった。
最終クオーターも開始から出場すると、86ー84と2点リードの残り10分31秒から2連続3Pシュートを沈めてチームの勝利に貢献した。
八村はこの試合でチーム最長40分25秒出場。13得点7リバウンド3アシストをマークした。シュートは11本試投で5本成功。フィールドゴール成功率は45.5%。3Pシュートは8本試投で2本成功。3P成功率は25%だった。
チームは接戦の展開ながらも前半2点リードで折り返した。デイビスがチーム最多33得点11リバウンドのダブルダブル。レブロンも27得点14アシストのダブルダブルで何とか1点差で逃げ切って敵地4連戦の初戦を白星で飾った。