俳優・田中圭(40)が1日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。亡き母について語った。
幼い頃に両親が離婚し、母子家庭で育った田中。「うるさかった。けんかばっかりだった。でも、1人っ子だったから、バイト終わって帰ると“おかえり”ってうれしそうな顔する。それは覚えてる」と振り返った。
そんな母は、田中が主演を務めた18年のテレビ朝日ドラマ「おっさんずラブ」放送3カ月前に、天国へ。
「母ちゃん闘病中だったけど、“絶対負けない”って最後まで病気と闘う姿勢だった。コメディー大好きだから、“次はおっさんずラブって作品やる。楽しみに待ってて”って。でも見せれてない」と話し「お金の苦労もかけてた。今だったら仕送りあげれたり、近くに住みたいとかもあったし。ちょっとはえーよって思いますけど。でも、他界してからのほうがずっと一緒にいる気がする」と口にした。