日本ゴルフツアー機構（JGTO）は2日、都内ホテルで24年男子ツアーの表彰式を行い、稲森佑貴（30＝国際スポーツ振興協会）がフェアウエーキープ率賞を受賞した。9季連続9回目の受賞となる。
今季80・957％と歴代最高のフェアウエーキープ率を残した稲森は「昨年は79％で終わったので、今年は80％を超えたいというのが目標だった。それをクリアできた」と満足感を示した。
飛んで曲がらない男のタイトルを9季連続で守った30歳は来年は10年連続を目指して“稲森賞”に変えたい」と10季連続受賞で名称を変更させる野望？まで披露した。
今季は日本プロで2位、日本オープンで3位になるなど何度も上位に顔を出しながら勝利がなかっただけに「今年は未勝利に終わったので、来年は優勝を目指して頑張りたい」と決意を語った。