箱根駅伝の3代目山の神として有名な神野大地(31=M&Aベストパートナーズ選手兼監督)が、アテネ五輪女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(46)の東海テレビYouTube「野口みずきのランナーズハイ」に出演。坂道の走り方を語り合った。
青学大時代は2年連続5区の山登りで快走。普段は質問される側だが、神野氏は「坂道の走り方を野口さんに聞きたい」とお願いした。
「あー!山の神が…」と驚いた野口さんだが、上りも強かった現役時代を振り返り、独特なポイントを上げた。
「腕をしっかり振らないと走れない」「上を向かない。下の方を向いて走った方がラクでリズムにも乗る」「頭の中で(大好きな)ヒップホップを流して、(キツいのを)ごまかす」
神野氏は自身が坂道に強かった理由として、「平地では少し後傾して走っちゃう。腕も後ろに流れる。坂道だと自然と前になるんで、本来の一番いいポジションで走れる」と説明した。