「Travis Japan」の宮近海斗（27）、松田元太（25）、中村海人（27）、松倉海斗（27）が2日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に生出演。ロサンゼルス留学中の家出について語った。
同グループは12年にマイケル・ジャクソンさんの振付師トラビス・ペイン氏による選抜で結成し、17年に現体制に。22年3月からはメンバー7人で共同生活をしながら米・ロサンゼルスに7カ月間留学しダンスやボイストレーニング、語学の勉強などに励むと、同年10月に全世界デビューを果たした。
4人は留学中のつらかったエピソードを披露。中村は「言葉が通じず家出もできない」として「向かって3カ月ぐらいは順応するまで時間がかかるんですよ。なのでメンバー同士でケンカしたりする時に家出をするじゃないですか。結構なケンカをする時もあって」と語った。
それでも「ホテルのフロントの人に話しかけるけど、ホテルの取り方ってどうやって取るんだっけみたいな。ネットでこっち（日本）はできるけど、ネットも英語なんで。日本語通訳とかもないんで。やっぱダメじゃんって思ってすぐ帰って来る、みたいなのは」と打ち明けた。
さらにメンバーの七五三掛龍也がキャリーケースを持って家を出て行ったことがあったという。「マジでって言って。そうして僕が外で星見ながら待ってたというか、チルしてたんですよ。見てたら七五三掛が帰って来て。“どうしたの”って聞いたら、“ホテル取ろうとしたけど英語通じなくて帰って来た”って」と明かすと、「まあまあでかい1週間分くらいのキャリーケース持って行ってたんで。本気で」と続けた。
松田は「その時同部屋だったんですよ、俺、七五三掛と。で（荷物を）ブワーってまとめて。帰国する勢いで」としたものの「たぶんこいつ戻ってくるなって予想はしてたんですよ。俺も英語分かんないし、しめも結構おばかさんなので、そしたら本当に帰って来て」と回顧。
「アイスコーヒーのカップあるじゃないですか。メガサイズのやつ7個ぐらい重ねて。1日まるまる飲んだ。ギンギンで目も」とぶっちゃけて笑わせた。