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古賀紗理那さん 引退後の関西での生活に苦笑い「夫がオフの日に私が東京にいたり…一緒にいる時間がない」

スポニチアネックス 2024年12月2日 19時39分

 スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2024」の表彰式が2日、東京都文京区の東京ドームホテルで開催された。スポーツを通じて社会貢献や地域振興に寄与、または日本を元気づける顕著な働きをした個人・団体を表彰するもの。今回はパリ五輪陸上競技女子やり投げで優勝した北口榛花(26=JAL)がグランプリを受賞。特別賞には、バレーボール女子日本代表の主将兼エースとして活躍した古賀紗理那さん(28)が選ばれた。

 白いパンツにベージュのシャツとベストを合わせたコーデで北口とともに登壇した古賀さんは「このような賞をいただき感謝しています」と喜びを語った。「私はパリ五輪を最後に選手を引退しましたが、これからは私をずっと成長させてくれたこの競技に少しでも恩返しができるように活動していきたいと思います。これからも女子バレー、強くなっていくと思いますので、引き続きたくさんの方に注目していただけたらいいなと思います」とバレーへの思いを口にした。

 授賞式後に改めて「特別賞をいただけてうれしく思います。今年1年はパリ五輪出場権を獲るところから果てしない大変な道のりだったので、結果を残すことができたのは経験になった」と喜びを口にしながら今年を回顧。現役を引退した現在は「健康に気をつけながら生活していきたいなというのが一番です」と笑った。現在の夫・西田との生活について聞かれると「引退してから関西にいますが、夫がオフの日に私が東京にいたりするので、一緒にいる時間がないのが現状です」と苦笑いを見せた。

 その後、北口とのインタビューで再び登壇。インタビュアーから引退後の生活サイクルについて問われた古賀さんは「私は選手を引退して体を動かしたりはしていますけど、朝起きたらすぐに夫の朝食の準備をして、ペット(犬2匹)の散歩に二人で行って」と朝のルーティンを紹介した。

 「お昼にちょっとトレーニングに行って、帰ってきたら2匹の散歩にもう一回行って、ご飯の準備みたいな感じで。本当に生活のリズムが変わって楽しく過ごしています」と引退後の新しい生活リズムを明かした。

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