巨人ヘッドコーチなどを務めた元木大介氏(52)が自身のYouTube「元木大介チャンネル」を更新。巨人・門脇誠内野手(23)に来季狙って欲しいタイトルを明かした。
ルーキーイヤーで遊撃手に抜てきされ、期待された2年目はシーズン前半でつまづいた。
4月中旬までは3割台中盤をキープしていたが、5月中旬から8月上旬まで2割そこそこの数字で、打席に立てない日もあった。
元木氏は「バッティングで苦しんでいるうちに守備も乱れた。今度は守備の乱れがバッティングに影響する悪循環だった」と指摘した。
ただ、「最後の方は落ち着いてできるようになったので来年は楽しみ」と復活を確信している。
元木氏は「門脇も守備がうまいと言われているのでこの賞は絶対欲しいと思う」と来季のゴールデングラブ賞も狙えると期待する。
今季のセ・リーグ「遊撃手部門」は広島・矢野が受賞した。
元木氏は「矢野選手もうまいので、ショートのゴールデングラブ賞争いは面白くなる。門脇には獲って欲しい」と教え子にエールを送った。