お笑いタレントふかわりょう(50)が1日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)にゲスト出演し、「恩人」と思っているお笑いタレントを明かした。
ふかわは慶大在学中の94年、20歳でデビュー。タモリがMCを務めるフジテレビ「笑っていいとも!」に出演した時に、東野幸治と初共演を果たしたという。
東野は、何も言えず棒立ちしていたふかわの頭をはたき「お前、しゃべれや!」と言ったという。ふかわは「この人、俺で笑いを取ってくれた!すげ~」と思い、このやり取りがきっかけで、ふかわりょうを強めにいじってもいい芸人という認識ができ、その後のバラエティ出演につながったという。
ふかわは「ネタをやるのとバラエティって全然違うじゃないですか。そこで本当に苦悩した時に、最初に手を差し伸べてくれたのが東野さん」と感謝した。だが、東野は「ええように言うんですけど、違うんですよ。タモリさんとしゃべったりとか、爆笑(問題)さんとか、山田花子ちゃんとしゃべっている真ん中に、なぜかこいつが棒立ちしてるんですよ。邪魔やん、しゃべる訳でもなく…」と明かした。
しかし、その後もプライベートでも進行は続き、「オアシスのコンサート行ったりとか」と東野。ふかわも「色々連れて行ってくださった。弟みたいな感じで」と言うと東野は「よそで言うなよ。恥ずかしいから!」と笑っていた。