テクノポップユニット「Perfume」が、1日放送の「EIGHT-JAM」(日曜後11・00)に出演。2021年に開催したライブ「polygon wave」で披露した「マカロニ」の演出について語った。
番組では、映し出された影がPerfumeから離れ、ひとりでに踊り出すかのように見える同曲の演出が取り上げられた。これに、メンバーのあ~ちゃん(35)は「うしししとは思いました」と笑顔。
Perfumeのライブの映像演出を担当しているアーティスト・真鍋大度氏は「床面と壁面はLEDパネルなので、そもそも投射はしていないんです。なのでこれは、人工的に作ってる影なんです」と解説。光源の位置を動かし、CGで作った影をLEDに映し動かしているといい、特殊なスタジオで全方位のダンスを撮影することで3Dデータを作る“ボリュメトリック”という技術を駆使していると話した。
“ボリュメトリック”は、360度グリーンバックで撮影。かしゆか(35)は「1回ターンすると、前がどこか分からないんですよ」と撮影での苦労を明かした。
“影”に合わせて踊る本番も大変だったといい、あ~ちゃんは「幅も、そんなに全部をグリーンには出来ないから移動をちょっと狭めにして…。本当の映像では歩幅を狭くしたやつが使われるから、歩幅を狭くしたやつを覚えて本番やったり」と振り返った。
足幅について聞かれると、かしゆかが「基本の足幅は55センチって決めました」と告白。スタジオからは驚きと称賛の声が上がった。
「でもこれ、嫌じゃないですか?自分の振りの癖みたいなのが…」という「SUPER EIGHT」丸山隆平の質問には、「めちゃめちゃもうそこで、反省して」とかしゆか。
村上信五からは「これがプロやねん、Perfumeやねん」と絶賛されていた。