今オフの移籍市場で最大の目玉とされるフアン・ソト外野手(26=ヤンキースをFA)について、ブルージェイズが最高額を提示する可能性を2日(日本時間3日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。
ソトをめぐっては複数の米メディアによると、ヤンキース、メッツ、ドジャース、レッドソックス、ブルージェイズの5球団が争奪戦に参戦している。
同サイトは米メディア「SNY」のアンディ・マルティーノ氏の情報として、争奪戦でダークホースとみられていたブルージェイズが「最高額のオファーを提示するだろうという考えが広まっている」と報じた。
メッツでGMを務めた経験を持つMLBネットワークのジム・デュケット氏もマルティーノ氏と同様の意見という。
同サイトは「ソトが最高のオファーを出した球団と契約するつもりなのか、それとも他の要素を優先しているのかについては、誰にもわからない」とした上で、MLBネットワークのジョン・モロシ氏の情報として「今後10日以内に決断を下すだろう」と近日中に去就が決着するのではと記した。