日本ハムの山崎福也投手が3日、北海道北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。
オリックスからFAで加入した今季は24試合に登板し、2年連続2桁勝利となる10勝をマーク。4年契約の1年目を終えて「まずは2位という結果に終わったこと。うれしく思うが、最後の最後、あそこ（CSファイナルS）まで行ったら優勝したかった。日本シリーズにも出たかったので、そこは来年頑張りたい」と、意気込みを語った。
今オフの課題は「自分自身のレベルアップもあるが、そこに向けて筋力面、体の使い方があるので見直して、良い投げ方で投げられるようにやっていきたい」と話す。目標は平均球速のアップで「イニングにしてももっと投げられる投げ方、強い球を投げられる投げ方を研究している。12月までに完成できるように頑張りたい」と、話した。
オフにやりたいことを問われるも、左腕は「いろいろ休んでみたりしたいが、休める勇気もないので。しっかりトレーニングして野球のことばっかり考えて生活します」。野球漬けのオフを過ごし、移籍2年目の来季を見据えた。