日本ハムの浅間大基外野手が3日、北海道北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、アップ査定でサインした。
プロ10年目の今季は49試合に出場し打率・275、1本塁打、11打点。前半はケガで出遅れただけに「力になれたのは後半戦だけだった。CSでのサヨナラ打が印象に残っているが、やっぱり1年間通して戦えなかった悔しさが大きかった」と、振り返った。
今オフのテーマは「脱力」に掲げた。「やっぱりコンディションをしっかり上げること。扱いやすい体、どれだけ力を抜いた状態で動きに力を出していけるか」と語り、来季は「センターでそこは出たいと思っているので。簡単ではないが、しっかりコンディションを上げて走攻守で上げていきたい」と、見据えた。