国際政治学者・三浦瑠麗氏(44)が2日に自身のX(旧ツイッター)を更新。タレント・上沼恵美子(69)による、兵庫県・斎藤元彦知事(47)をめぐる公選法違反の疑いについてのコメントに苦言を呈した。
1日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」でこの問題を取り上げたが、知事選で斎藤氏を支援したPR会社「merchu(メルチュ)」の折田楓代表について、上沼は「やっぱり、女は無口がいい。PR会社やってるんやから、そんなこと言うたらアカン」などと発言していた。
この件について、三浦氏は「『今世間が叩きたい女』を叩くためには何でもありの日本。上沼恵美子さんのような『ご意見番』が『やっぱり女は無口がいい』とうっかり言えば、その偏見を疑問も持たずにお茶の間に垂れ流してしまう」と苦言を呈す。
「森喜朗さんは『女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります』といって大炎上したけれど。上沼さん自身、森さんのときに『どうしても“男は――”女は――っていうの言う』とわざわざコメントしておられたのにね。ポリコレ審判をマスコミが始めたんだから、せめて自身の行動は鑑みるべきではないでしょうか」と投げかけていた。