お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品（31）が3日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。吉川晃司（59）と布袋寅泰（62）のユニット「COMPLEX」が、能登半島地震の復興支援のために10億円を寄付した件についてコメントした。
今回は人気企画「1人賛否」を行うことに。最近あったネットニュースについて「偏った意見は言いたくない」とし“賛否”をまじえて持論を展開するというもので「全部コント」だとしている。そこで「COMPLEX、能登へ10億円寄付」を取り上げた。
5月に東京ドームで行ったチャリティーライブの収益を寄付。13年ぶりのユニット復活公演は2日間開催され、観客10万人を集めていた。氷室京介が11年6月に東日本大震災の復興支援として開いた東京ドーム公演とその模様を収めたDVDの収益などを合わせて約8億8000万円を寄付したことはあったが、10億円規模は異例の額。県は基金を原資に、水産業再建や地場産業活性化、子供たちの活動拠点整備などに充てる方針だという。
この件について、粗品は「エグッ!凄いですね」と称賛を送るも「ただぁ!俺の2400万円がかすむなぁ?」とぶっちゃけ。「本当に素晴らしいことですけど、彼らは2人で10億で。大谷翔平もドジャースと何億って感じですから。すいませんけど、能登への寄付だと個人では俺が1位ですから」と語っていた。