DeNAの牧秀悟内野手(26)が4日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸2億5000万円(金額は推定)でサインした。
今季は三浦大輔監督からDeNA4代目主将に任命され、チームを26年ぶりの日本一にけん引した。11月に開催された「プレミア12」でも存在感を発揮。球界を代表するプレーヤーの1人となり、フル回転の1年となった。
シーズンでは入団から4年連続130試合以上出場となる133に出場。打率・294、23本塁打、74打点と、4年連続の20本塁打以上もマークした。
会見では「リーグ戦3位で申し訳ない気持ちがあるけど、日本一になりいろんな人の支えがあった。今年一年、主将をして難しいことが多かった。でも、来年リーグ優勝するために、自分もチームも変わらないといけない。個人としては、まだ満足する成績ではない。チームに貢献している感覚はなかったので、まだ来年頑張らないといけない。来年こそ、チームに貢献する。打点とホームランにはこだわりたい」と話した。