今オフ移籍市場で最大の目玉とされるフアン・ソト外野手(26=ヤンキースをFA)について、オファーが6億ドル(約900億円)に達したと3日(日本時間4日)、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。
複数の米メディアの情報では、ソトをめぐってはヤンキース、メッツ、ドジャース、レッドソックス、ブルージェイズの5球団が争奪戦に参戦。メッツ、レッドソックスが一歩リードしたかに見えたが、ブルージェイズがここにきて「最高額のオファーを提示するだろうという考えが広まっている」とダークホース的存在になっているとされる。
「ジ・アスレチック」によると、争奪戦に参戦している全球団が6億ドル以上のオファーを出したという。
また、ソトの代理人であるスコット・ボラス氏はこの日、ドジャースに移籍したスネルの入団会見に同席。その場で「彼(ソト)はチームを除外するプロセスをはじめた」と球団の絞り込みをはじめたと語った。