経済アナリストの森永卓郎氏(67)が4日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。カリフォルニア州ロサンゼルスの連邦地検が2日(日本時間3日)にドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平被告(39)が大谷から盗んだ金で購入した32万5000ドル(約4900万円)相当の野球カードが、返還される見通しだと明らかにしたことに言及した。
11月27日までに大谷側が地裁に返還を申し立てていた。
地検は、地裁が来年1月24日に水原被告に量刑を言い渡した後、返還手続きが進められるとしている。水原被告は今年1~3月、大谷の口座にある金で、大谷やヤンキース・ソトらのカードを購入。転売で利益を得る目的だったとみられ、当局が大量のカードを押収していた。
森永氏は「野球カードを欲しいんだったらまだ分かるんですけど、転売目的でしょ。野球じゃなくてお金が好きだったんですかねえ」と推察していた。