西武の古賀悠斗捕手(25)が4日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、でサインした。
今季はチームの捕手でトップの105試合に出場し、打率・228、3本塁打、12打点。「自分は守備の人だけど…。打率2割2分じゃ何も貢献していない。2割台後半を目指したい」と打力アップを誓った。
そのために今オフは「チーム牧」に加わって打撃を磨く。
DeNA・牧は母校・中大の1学年先輩。古賀は11月のプレミア12で侍ジャパンに選出され、牧と同じユニホームを着てプレーした。
その際にも打撃面で「いろんな話を聞いた」というが、さらに自主トレで時間を取って学びたい考えだ。
侍ジャパンでは広島・坂倉やロッテ・佐藤といった「打てる捕手」から刺激を受けた。来季へ向けて「自分自身、レギュラーだと思っていない。正捕手と呼ばれる存在になりたい」と力を込めた。