西武のドラフト7位・糸川亮太投手が4日、所沢市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸から50万円減の年俸900万円でサインした。
ルーキーイヤーは開幕1軍入りを果たすも、4試合の登板で0勝1敗、防御率9・82。開幕3戦目だった3月31日の楽天戦でプロデビュー。3－3の延長11回に登板も、小深田の左犠飛でサヨナラ負けを喫した。
「期待に応えることができなかったシーズン。自分のピッチングができなかったのが一番」と振り返った。
来季からチームでは立正大の大先輩である西口監督が就任。今季も2軍監督だった指揮官には投球などで細かいアドバイスをもらっていたといい、「誰にも負けない強い気持ちを持って、一番になりたい」と力を込めた。