近鉄など3球団でプレーした金村義明氏(61)が2日のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせ~!」に出演。国内フリーエージェント(FA)権を行使していた大山悠輔内野手(29)の阪神残留について語った。
大山残留のトピックに「これちょっと驚いたね~」と素直に反応した。
FA宣言したことで移籍濃厚という流れの中で逆転の残留決意。
阪神の4年総額17億円+出来高の提示は、巨人の6年総額24億円報道には及ばないが、それを上回るチームへの愛着が残留に傾かせた。
金村氏は交渉相手が巨人だったことも理由と指摘。「同一リーグで、まして巨人に行ったことをイメージしたとき、どれだけ敵つくってしまうかというのも色々加味した思うよ」とライバル球団への移籍がネックのひとつになったと説明した。
「これが(例えば)西武行くいうんやったら話も違ってくるけどね」と、今回は手を挙げた有力球団が巨人だったことが逆に残留の決め手になったのではないかと推測した。