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パリ五輪銀メダリストが目撃!左腕を負傷した早田ひなの壮絶な舞台裏告白「テレビを見ているようだった…」

スポニチアネックス 2024年12月4日 20時4分

 パリ五輪の近代五種男子で日本勢初メダルとなる銀メダルを獲得した佐藤大宗(30=自衛隊)が、4日放送の日本テレビ「加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶこの日本代表がスゴい!ベスト20」(後7・00)にVTR出演。パリ五輪の女子卓球シングルスで銅メダルを獲得した早田ひなの壮絶な舞台裏を告白した。

 パリ五輪の女子シングルスでは3回戦まで全てストレートで勝ち上がっていた早田。準々決勝で早田の利き腕の左腕を負傷しながらも勝利。一時は一人で風呂にも入れず、ドライヤーもできない状態だった。準決勝では世界ランク1位・孫穎莎(中国)にストレート負け。

 3位決定戦の出場も危ぶまれる中で、試合直前の治療の中で試合5分前に痛み止めの注射を打って強行出場を決断。その壮絶な舞台裏を目撃していたのが、近代五種男子で日本勢初メダルとなる銀メダルを獲得した佐藤だった。

 早田は、試合直前にマッサージベッドに座る形で超音波をあてるなどひたすら治療を繰り返して、卓球のラケットを持って素振りをしながら「まだちょっと痛みがあります…」と何時間もかけて治療していたという。佐藤は「目の前で見てたんですけど、テレビを見ているような凄さでした…」と舞台裏を回顧した。

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