格闘技のRIZINは5日、大みそかの「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN49」の追加対戦カードを発表した。
ライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)は前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(32=アゼルバイジャン)と4度目の防衛戦を行う。
階級を上げて挑んでくるケラモフを迎え撃つサトシは「スタイルが似ているからいい試合になると思います」とやる気満々。ケラモフには「上から殴って…、立ってパンチとかキックを思い切り出す」と打撃を警戒しながらも「いろいろ練習しているけど、今年は柔術を見せていないから、今回は柔術でフィニッシュ考えます」と一本勝ちを宣言した。
一方のケラモフは「自分自身の能力を試すためにサトシ選手と戦いたいと常々思っていましたが、この先階級を変えるつもりはなく、狙いはあくまでも66キロのベルトであり、71キロのベルトも同時に保持することです」と2階級制覇を狙うと堂々のコメント。。「私たちの試合が一番盛り上がるのでファンの皆さんにはぜひとも大みそかに記念すべき大会を一緒に盛り上げましょう」と呼びかけていた。