初代タイガーマスクの佐山サトルが主催するストロングスタイルプロレスは5日、後楽園ホールで行われた。
ダブルメインの1試合目のSSPW認定女子タッグ選手権は王者組のジャガー横田、薮下めぐみ組がタイガー・クィーン、今回初登場のタイガー・プリンセス組と対戦。
試合途中でTプリンセスがセカンドロープからボディーアタックを狙ったが、中途半端に当たり、左肩を痛めるアクシデント。ジャガー横田が孤立したTクィーンを11分50秒、前方回転エビ固めで仕留めて勝利した。
試合中から医師も治療にあたるなどデビュー戦で全く戦えなかったTプリンセスは左肩に包帯を巻いて控室に戻った。平井代表によると「左肩を脱臼しているようで、後は左肘も痛めているよう」と話し、控室で治療したが、急きょ都内の病院に救急搬送された。その後、落下したときに左腕に全体重が乗っかり骨折した疑いも浮上。よもやのデビュー戦での負傷。Tプリンセスにとっては先行きが不安でしかない結果となった。