◇フィギュアスケート・GPファイナル第2日(2024年12月6日 フランス・グルノーブル)
男子SPで、北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は93・49点で2位発進した。冒頭の4回転サルコーで転倒したが、直後の4―3回転の連続トーループでは出来栄え評価(GOE)で3・39点の加点を引き出して持ち直した。
2年ぶり出場の佐藤駿(エームサービス・明大)は86・28点で4位スタート。冒頭の大技4回転ルッツで転倒も、4―3回転の連続トーループ、トリプルアクセルを決めた。
前回王者のイリア・マリニン(米国)が4回転フリップなどを決め、105・43点で首位。フリーは7日(日本時間8日)に行われる。