エキシビションマッチ「ドリームテニスARIAKE」が8日、東京・有明コロシアムで開催された。
世界ランキング106位の錦織圭(34=ユニクロ)がイベント後に取材に応じ「ケガもあり大変な一年でしたが、100位に戻って来てスタート地点に立った思いはある。来年に向けて準備ができた」と今季を総括した。
イベント収益の一部は日本テニス協会の「能登地震震災復興支援事業」に寄付される。錦織自身も米フロリダ州の自宅がハリケーン被害を受けており「泥水が家に入って来て修理も大変だった。大変さは身に染みているので、助け合えれば」と実感を込めた。