実業家・堀江貴文氏(52)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。話題を集めている“パーカー論争”について、思いを述べた。
事の発端は、作家・妹尾ユウカ氏が「おじさんのパーカー着用」について自身のYouTube内で持論を展開。これに対し「おじさんがパーカー着るなとか、若い子と交流するなとか言うのはエイジハラスメントじゃないですかね」「若い女がおじさんのことをdisるのはいいんですかね?逆はめちゃくちゃ叩かれるのに!」と反応していた。
この議論は大きな反響を呼び、お笑いコンビ「ロザン」やモデル・藤川らるむなど芸能界でも議論に。ネット上で関心を集めている。
その中で実業家・明石ガクト氏が、編集者・箕輪厚介と作家・石戸諭氏とともにこの問題について、堀江氏が「なぜキレ続けるのか」を議論したと告白。「00年代をIT業界で戦った者達にとって、パーカーとは単なる洋服ではなく、キャロルファンにとっての革ジャン、RUN DMCファンにとってのadidasのような精神性の象徴であり、それを否定することは心の大事なところを踏みにじっているのと同じなのでは?という仮説が爆誕した。パーカーは単なる洋服ではなく、ビジネス=スーツの時代に、シリコンバレーから湧き上がった新しいムーブメント、インターネット革命で戦う同志たちのシンボルなのだ。武士のチョンマゲを笑ったら斬られるのよ」と結論付けた。
この仮説に、堀江氏は「いやいやいやいや、そんな大上段な話じゃなくって、、」と否定。妹尾氏の発言によって「戯言を正面で受け止めてパーカーを着なくなる気の弱いおじさんが可哀想なので、代わりに俺がブチ切れれば、みんなが幸せにパーカーを堂々と着られる世の中が続くかなぁと思っただけよ」と、意図を明かした。
この投稿には「さすがです!アラフォーでパーカーだらけの自分が不安になりました笑」「弱者にやさすぃ…」「堀江さん!ありがとうございます!パーカー全て捨てるべきかと思いました~大事に着ます」「俺はホリエモンが言ってくれて助かるよ ありがとう」「堀江さんがXで反論してくれて正直スカッとしました」「パーカー着てもいいんだなって思えました」「ありがとうございます。危うく全てのパーカー捨てるところでした」「さすがです!絶対気にしてパーカー着なくなる人がでますもんね」「堂々とパーカー着ます!」と、称賛するコメントが多く寄せられた。