フジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)が8日に放送され、子供を保育園に通わせている保護者の“役員問題”を取り上げた。
1994年4月開始の前身番組から磯野貴理子(60)、森尾由美(58)、松居直美(56)の3人で続いている長寿番組。4月に30周年を迎え、現在は31年目に突入している。
そのなかで、番組あてに視聴者から届いた「聞いてください。モヤモヤが止まりません」というハガキを森尾が読んだ。
30代だというその女性視聴者は、3歳の娘を通わせている保育園で毎年“役員決め”があり、役員になると定期的な集まりや行事運営などの仕事があると聞いたものの「そもそも働いているから保育園に預けているのに、その預け先で仕事が増えるってどういうことでしょうか」とモヤモヤが止まらないのだという。
これを受け、現在子供を保育園に通わせている自身の娘に聞いてみたという森尾。孫が通う保育園でも保護者の役員制度はあるそうで、孫の父親である娘の夫が現在役員を務めていると分かった。
「働きながらだから、できることは確かに限られちゃってるんだけど」と森尾。それでも、役員をしたことで保護者からの意見を伝え、保育園の決まり事が改善されたこともあるそうで、娘の夫は「大変だけど、僕は頑張ります」と前向きに話していたと明かした。
これに、一人息子の幼少期に幼稚園で1回、小学校で1回役員をしたことがあるというシングルマザーでワーキングマザーの松居が「働いてるっていうの前提だから、なかなか難しいところもあるかもしれないよね…」とハガキをくれた視聴者の胸中を思いやって複雑な表情を浮かべる場面も。
だが、役員の決定方法について疑問を持った磯野が「どうやって決めるの?」と聞くと、森尾が「あみだくじとか…」と答えると、磯野は「くじ?じゃあ、しょうがないわ!」とキッパリ。
「くじ引きだもん。当たっちゃったらしょうがないじゃん。それはやんなきゃしょうがないわ。アタシそう思うわ」とサバサバと話すと、森尾も「フェアだよね」と笑顔を見せ、松居は「カッコいい~!」と大笑いだった。