日本プロサッカー選手会は11日、栃木県内でJクラブを契約満了となった選手を対象としたトライアウトを実施した。
初日はJ2千葉を退団したFW高木俊幸(33)、名古屋でクラブ最年少出場記録を持つDF成瀬竣平(23)ら計62人がプレー。Jリーグ関係者が視察する中、ミニゲームや紅白戦でアピールした。
プロ野球で活躍した高木豊氏を父に持つ「高木3兄弟」長男の俊幸は「少しでも可能性を広げたかった。やりがいがあればカテゴリーにこだわりはない」と現役続行へ強い意欲を示した。きょう12日の最終日は31人が参加する。