女優で歌手の菊池桃子(56)が12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。再婚について語った。
菊池は前内閣審議官で9歳年上の新原浩朗氏と19年に再婚。前夫、プロゴルファーの西川哲との間に1男1女をもうけている。
司会の黒柳徹子は「ご主人は当時経済産業省の官僚だった方。政府の会に参加なさった時に出会った」と紹介。
菊池は新原氏について「気付くと子供の頃に家で兄と話しているような、4つ年上の兄がいるんですけれども、何かそんなほっとするような時間を一緒に過ごせるような人だなっていう。とっても肩の力が抜けるような、そんな感覚がありました」との印象を明かし、家では「ゆったりと、穏やかで。特別な刺激ということではないんですけれども、素の自分でいられるのが本当に楽なんだと」とも話した。
黒柳が「再婚に迷いはない?」と尋ねると、菊池は「いえ、私は正直再婚は絶対しないと。むしろ2人子供おりますので、再婚はしちゃいけないくらいに心に決めているところがあったんですけれど。でも自然の流れって本当に不思議なもので」と回顧。
「突然出会いがあって。それで子供たちも私の想像を超えた祝福と、むしろ応援をしてくれて」とも明かすと、「私がそこで再婚することが、子供達から見て幸せだと思ってくれたみたいで。“何ぼやぼやしてるの、しっかりしなさい!”っていう感じで。背中を押してくれた感じがありました」と目を細めた。
黒柳が「良かった」と安心すると、菊池は「おかげさまで、子供も下が23歳、上が今28歳なんですけれども」と明かした。