ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)がワールドシリーズ(WS)第5戦で落球したボールがオークションにかけられていると11日(日本時間12日)、米メディアが報じた。
米ヤフースポーツなどによると、オークションにかけられたのはWS第5戦、ヤンキースが5-0でリードしていた5回表無死一塁で中堅手・ジャッジが落球したボール。「ドジャースが劣勢から逆転し、最終的に8度目の優勝を決めるきっかけとなったボール」と紹介されたように、そこから遊撃手・ボルピが悪送球、先発コールが一塁ベースカバーを怠るなどヤンキースはミスを連発し、一気に5点を奪われて流れを失い、ドジャースのワールドシリーズ制覇を許した。
このボールはMLBの公式オークションサイトに出品されており、12日午後2時時点で1万7010ドル(約260万円)の値が付いている。
オークションは現地時間12日の午後8時(日本時間13日午前9時)に締め切られる。
また、WS第2戦でドジャース・山本由伸が初回にジャッジから三振を奪ったボールもオークションに出品されており、3010ドル(約46万円)の値が付いている。